追跡No.067「Le Ciel」 [ M a p ] 天神大丸の階段を少し下った踊り場(半地下)があって、そこにひっそりと佇む1体の裸婦像。おお、なんでこんなところに彫刻が!と思うくらい目立たない存在なのです。 たまに両腕のない人物像を見ますが、これの作品もその一つ。どういう意味があるんでしょうね?後ろ手に組むとかじゃダメなんでしょうね。きっと。 横から見た感じ。昭和の時代なら十代の娘がモデルでしょうか。 後ろから見た感じ。腕がついてたなら両腕を上に挙げてると想像してみた。 台座に何か書かれてました「ae」「H」?―――落書きとも思えないのですが。。 作者は高田博厚さん、1982年の作品のようです。 裏には「Le Ciel (1977) H.TAKATA」の文字が。どうやら作品名はLe Cielのようですが1977とあるのは、元の作品が1977年に発表されたからでしょうか。