追跡No.066「縁結び七福童」


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博多駅ン中の屋上にある「つばめの杜ひろば」でみつけた「縁結び七福童」という名のアートです。作者は「走る童子」シリーズでお馴染みの籔内佐斗司氏。


九州の形をした天板の上を電車ごっこして遊んでいる姿が微笑ましい。なんでも「JR九州7県が手を携えてやって行きましょう」という意味が込められているのだそう。「九州新幹線全線開通を記念して」という意味もあるのかもしれません。(大分・長崎・宮崎は?というツッコミは置いといて)

場所は、旅の安全を祈願する鉄道神社ン所にあります。こじんまりしてますが結構手入れがされていて何だか落ち着く場所です。

九州鉄道建設の恩人ヘルマン・ルムシュッテルさん。ドイツの鉄道技術者で、明治時代の日本において鉄道技術の指導を行った方なんだそうな。ウィキペディアには、こちらと同じものが写真として掲載されてますね。また、人物のところに「大変なビール好きで、ビヤ樽のような体形をしていたという」と書かれてますね。親しみやすい人物だったようです。

東日本大震災から1000日。復興祈願、和顔施合掌地蔵~陸前高田の松で制作したお地蔵様。震災の時、津波で流された松の木は7万本にも上るそうな。。作者の籔内佐斗司氏は、その松の木を使って二体のお地蔵様を、三重県松坂にある継松寺とここJR博多シティに収めたのだそう。そういえば、九州新幹線全線開通は東日本大震災の翌日だったんですよね。。意味深ではあります。

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