追跡No.059「想」:福銀本店シリーズ

石の上に腰かけ、両腕を交互に抱いて左手の甲は顎の下に、そして肘を閉じた両足の太腿において、何か小さく愛おしいものを抱くような、何か深く考えているような、そんな作品です。


[ M a p ]
裸婦に引き続き、福岡銀行本店シリーズと題して紹介するのは、こちらも裸婦像でしょうか「想」というタイトルがついてます。石の上に腰かけ、両腕を交互に抱いて左手の甲は顎の下に、そして肘を閉じた両足の太腿において、何か小さく愛おしいものを抱くような、何か深く考えているような、そんな作品です。


首から尻にかけて肉付きの良い背中は、女性らしさと母親らしさを感じさせます。作者は本郷 新(ほんごう しん)さん。制作は昭和50年。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です