追跡No.046「おポンプ様」

博多は大博通りは、平日はビジネスマンやOLさんが多いのですが、土日はとても静かです。そんな交通量の変化が大きい歩道に佇むパブリックアート。なんともメカトロニックです。


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博多は大博通りは、平日はビジネスマンやOLさんが多いのですが、土日はとても静かです。そんな交通量の変化が大きい歩道に佇むパブリックアート。なんともメカトロニックです。


後ろからの一枚。真ん中の下辺りにダクト(?)のようなものがついてます。左右斜め45%に延びるパイプと青銅の色合いがステキです。

なにやらプレートが、、、
なになに?
「この水は 飲み水ではありません THIS WATER IS NOT GOOD TO DRINK」
―――水が出るのか??

正面に刻印されている文字に注目。なにやら、作者の方の名前らしきものが彫られてます。

その下には作品の説明が―――
『このポンプは本体に鋳型で彫り込められた文字から「二聯ケーボー號津田式」と判読される。この二連式手押しポンプは第2次世界大戦前(昭和17~18年)頃から昭和27~28年頃に全国的に愛用されていたポンプで、この30数年間全く製造されていないようで、当時のメーカーも今はない。単式のものは製品として残存するが、この二聯(常用漢字では「二連」)式は非常に珍しいものです。』
ん?
つまり、作品というよりは製品がそのままアートになったという感じでしょうか?
個人的には、こういうのは大好きです。

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