追跡No.030「藤田公園」

博多区の藤田公園で発見。
全長2メートル位のヒト型のオブジェとその他多数。
作品掲載数30点記念版。


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今回は「アルタミラの洞窟の謎」作品掲載数30点を記念してスペシャル版です。
博多区役所隣の藤田公園にやってきました。
この公園には沢山のモニュメントがありました。
また、「紅葉」「浜辺の歌」「雪」「春の小川」「からたちの花」「故郷」「どんぐりころころ」など日本の童謡などが記されてあったり、こどもたちの遊びの場としてだけでなく、おとなも童心に帰る憩いの場となってます。
外の通りから一番目につく所に置いてあるモニュメント。
ステンレス製でしょうか。
眩いくらいピカピカです。
よく見るとアルファベットが彫られています。

少し離れたところに置いてあるピラミッド。
大理石のようです。

こちらは正方形の石の上に赤い棒状のモノが寄りかかってます。

正方形の石をよく見るとKeimu2001の文字が...
Keimu。
どこかで見た文字です。
そう、調査№10で紹介した作品と同じなんです。
これは同一人物の作品の可能性があります。
また、作者の名前がKeimuさんの可能性が出てきました。

全体の位置関係はこんな感じです。
円柱を転がす人型の模型が公園のホールをぐるっと回っているように跡が残ってます。
ちなみに右端に写ってる方は、作品とは無関係です。
管理人とも無関係です。

博多区役所側の公園入り口に置いてある、小高い丘を意識したようなモニュメント。
溝が彫ってあるのは排水のためでしょうか。

こちらはキャナルシティ側の公園入り口に置いてあるモニュメント。

細かなところにも細工が施されています。

追跡No.029「無題」

あいれふ前で発見。
全長4メートル位のイヌ型のオブジェ。


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赤坂の福岡県総合庁舎の敷地内にある、誰が見てもわかるキースヘリングの作品です。
写真だとあまり大きさを感じませんが、4メートルくらいあるんじゃないでしょうか。
この日は天気も良かったため、真っ赤な作品がとても眩しく感じます。

庁舎を背景に1枚。
うーん、元気が出てきます。

作品名は「Untitled 無題」
ではなくて、無題なのでしょう。
1985年の作品。
作者はキース・ヘリングさん。

追跡No.028「風の山」

赤坂で発見。
全長5メートル位のツリー型のオブジェ。


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大手門で発見したモニュメントです。
真っ赤な羽(?)が各方向に向かっています。
とてもシャープな印象です。
台座とのアンバランスさがいいですね。

全体を収めるのはムリなくらい縦に横に大きいです。
この日は風は吹いてなかったのですが、風か吹くと動くのでしょうか。
だとすれば、風の強いの日はすごいでしょうね。

作品名は「風の山」。
1997年の作品。
作者は高田洋一さん。

追跡No.027「HUMAN」

赤坂で発見。
全長3メートル位の?型のオブジェ。


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とある筋の情報から赤坂にやってきました。
この近辺にオブジェらしきものがあると。
そして見つけたのがこの作品です。
ビルの敷地内にどんとそびえ立つその姿は無機質でいて曲線の部分と尖った部分が見る者を刺激します。
一つ一つのパーツが組み重なってまるで木工細工のようです。
見た目コンクリートのように見えますが金属で出来てます。

反対側から撮ってみました。
各パーツには丸く刳り貫かれてあって無機質な中にポップな印象を感じさせます。
曲線の感じがなんともいえません。

作品名は「HUMAN」。
作者は「KIYOSHI URAWA」さん。
1989年6月28日に創られたようです。
この作品にはどのようなメッセージが込められているのでしょうか...

追跡No.026「プリマヴェーラ」

福岡市役所前で発見。
全長4メートル位の人型のオブジェ。


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福岡市役所前で発見した「プリマヴェーラ」。
1992年の作品です。
作者はEsther Wertheimer(エスター・ワートハイマー)さん。
両手を天に掲げ、全身で風を感じる姿は、希望に満ちたこれからを感じさせます。
また、風に靡く髪や衣服の動きがこの作品に躍動感を与えてるようで、見てる人を清清しくさせます。
天を見上げるこの姿は、私達に何を伝えようとしているのでしょうか。

福岡市役所を背景に撮ってみました。
よく見ると台座に何かプレートのようなものが…。
内容を抜粋します。
プリマヴェーラは髪やスカートを風になびかせながら、希望に満ちた姿で顔を高くあげています。
福岡市は発展を続ける都市ですが、この都市にふさわしいように作品のタイトルは「春の季節の中の成長と繁栄」を意味しています。
エスター・ワートハイマー
(プリマヴェーラはイタリア語で「春」の意)

背後を撮影してみました。
どこから撮っても絵になる作品です。