追跡No.010「ハロー・アンド・グッバイ」

博多区スターレーン近くにある中比恵公園内で発見。
全長4メートル位のテ型のオブジェ。


[ M a p ]
博多駅NTT裏にオブジェがあるとの情報。
という事で、今回は博多周辺を散策しました。
#しかしNTTって博多駅周辺でいっぱいあるんですよね...(汗)
しかし、早速オブジェを発見!

側面を見て見ると...何やら文字が彫ってあります。
「Keimu 93」
もしかしたらこれは作品名なのでしょうか?
#落書きではありません(汗)

反対側から撮ってみました。
後ろにみえるのはホテルハイアットです。


その後の調査で、この作品の名前が判明しました。発信元は「現代美術」で、こちらに掲載している内容を抜粋すると『この作品は、博多駅筑紫口から歩いて5分くらいの、福岡合同庁舎横・中比恵公園内にある。福岡市在住の鎌田恵務氏の作品「ハロー・アンド・グッバイ」である。国を超えた人と人の出会いと別れ、そしていつかまた会いましょうという気持ちを込めたものだという。今、西日本新聞に「ほのぼの数学」という随筆が連載中である。執筆しているのは数学者・芳沢光雄氏である。その第9回の「じゃんけん」にはこんなことが書いてあった。じゃんけんの確率は同じではなく、グーが多く、チョキが少なく、故に「パーが有利」だという。これは人間の心理的なものがあるという。「ハロー・アンド・グッバイ」の時、人間が出すのは、警戒心をもつ「グー」ではなく、作りにくい「チョキ」でもなく、リラックスして自然に出せる「パー」なのである。』とありました。なるほど、「Keimu 93」というのは作者の名前と創作した年だったんですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です