追跡No.006「長浜4899」

福岡市中央区長浜の福祉センター前で発見。
全長2メートル位のブタ型のオブジェ。


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福祉センターの受付の方にお話を伺いました。
このオブジェは1999年の記念事業で障害者の方たちの手で作成された物だそうです。
胴体の模様や文字を一人一人で作成し貼り付けた物がモニュメントとして完成したとの事でした。
このオブジェには「安らぎ」を込めて造っているとの事。
なるほど。この愛らしい表情から安堵感が伝わってきます。
よってこの作品には名前は付いてないそうです...残念。
しかし、改めて見るとスゴイ手の掛かりようです。

愛らしい容姿が目を引くオブジェ。
今にも泣き出しそうなその目は何を訴えているのでしょう。
正面からのショット。
よく見るとロボットのようです。

背後からのショット。
穴があいてます。
中に何かあるようです。

小さな青い壷がたくさんあります。
チョット不気味ですね...

追跡No.005「松の実」

ホテルシーホーク前の公園で発見。
全長1.5メートル位のキノミ型のオブジェ。


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作品名は「松の実」。
作者は外尾悦郎さん。
...とここまでは判ったのですが、作品の趣旨が分かりません。
公園だけに「待つのみ」って事でしょうか...

時計台をバックにもう一枚。

追跡No.004「OPTICAL FILTER 1996」

福岡市西区百道よかとピア通りの橋の手前で発見。
全長2~3メートルの?型のオブジェ。


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作品名は「OPTICAL FILTER 1996」。
作者は川上喜三郎さん。
1996年の作品でしょう。

なんだか機械的なオブジェです。
レーダーでしょうか?
反対側は別な色でペイントされてました。

追跡No.003「大きな愛の鳥」

ホテルシーホーク前の公園で発見。
全長不明(岩?洞窟?のてっぺんにあるので)のトリ型のオブジェ。


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作品名は「大きな愛の鳥 GRAND OISEU AMOUREUX」。
作者はニキ・ド・サンファール(Niki De Saint Phalle)さん。
パリ生まれの女性だそうです。
説明文を抜粋すると...
「この作品は、二つのシンボルを結合して作られたものです。
その一つは、エジプト神話に登場する鷲の姿をした神『ホルス』で、空と大地を結ぶ絆として、また、太陽に向かうものとして、高い精神性と活力を象徴しています。もう一つは、ギリシャ神話に登場し、愛を司る神『キューピット』で、人の出会い、人の絆の結合を象徴し、そこから喜びと幸福を現しています。」
...大きな愛を感じますね。すばらしいですね!

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追跡No.002「Poodle」

福岡市西区百道よかとピア通りのビル間のスペースで発見。
全長2~3メートルのイヌ型のオブジェ。


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作品名は「Poodle」。
作者は申明銀(shin mieor gean)さん。
1996年の作品です。

最初見た時はビックリしました。
辺りに散らばるピンク色の玉…そして作品の造形…。
これはイヌ?マシマロ???

作品の側に何やら説明文らしき物があったので近づいてみると「作品には触れないで下さい。」
…という事で触れてはいけません。

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追跡No.001「向波容」

福岡市西区百道のRKB前で発見。
全長6メートルはあろうかとおもわれるヒト型のオブジェ。


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作品名は「向波容」。
作者は清水九兵衛さん。
1996年の作品です。

堂々とたたずむその姿は他のどのオブジェをも圧倒します。
真っ赤にペイントされたボディとその容姿は何を表現しているのでしょう?
一見、ヒトのようですが…恐竜?イヤ、宇宙人???